
キサー・ゴータミー説話 ~100年生きるより 1日生きる方がすばらしい~
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文・絵 三浦明利
内容:【 あらすじ 】 2500年前、わが子を亡くし、悲嘆に暮れる母キサー・ゴータミーが、お釈迦さまに出あい、悲しみを抱えながらも力強く生き抜いてゆく物語。 <著者コメント>この物語お釈迦様在世時代より2500年もの間、語り継がれ続けてきた理由は、キサー・ゴータミーのように、誰もが身近な人を亡くし悲しみに打ちひしがれることを経験しうるからでしょう。 私の息子が、ようやくよちよち歩きを始めた頃にこの物語と出あい、とても人事のように思えず、一人語りし始めた作品です。本作品はCD「手のひらに受ける宇宙」(日本コロムビア)に収録された音楽朗読劇に対応した絵本です。CDも合わせてお聞きいただけるとうれしいです。 少しでも長生きするのが良いという世間の価値観とは異なり、この物語では、この一日を生きることの素晴らしさがお釈迦さまによって明示され、究極の悲しみである「死」が究極の「よろこび」に転じられてゆく物語です。ですから本作は、悲劇ではありません。悲しみを抱えながらも、今日を生き抜く力を湧き上がらせてくれる作品です。
ソフトカバー・A5正方形型・36頁
著者 三浦明利 プロフィール
童話作家・エッセイスト
浄土真宗本願寺派光明寺住職
シンガーソングライター
2008年光明寺就職第二十一世住職就任
2011年シンガーソングライターとしてCDデビュー
(日本コロムビアからCDリリース多数)
2012年エッセイ「わたし、住職になりました」(アスペクト刊)出版
2021年ないおんにて、童話「つきみとほし」連載中
現在、全国での講演・演奏活動
および、執筆活動に取り組んでいる。
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