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『阿弥陀経』を読む-生きる道をたずねて-
¥2,200
2022年3月8日発売 (発売日までにご購入されますと、商品は発売日に発送させていただきます) 著者:三浦真証 内容:浄土の描写が記され、人々に親しまれ続けた『阿弥陀経』。その言葉から、私たちは生きる道をどのように聞いていくことができるでしょうか。先人たちの膨大な注釈書を参考にしつつも、譬え話などを織り交ぜて、わかりやすく解説。本書の元となった講座の様子もYouTube(龍王山光明寺チャンネル)にて公開。映像資料も合わせて楽しめる一冊。 A6・ソフトカバー単行本・244頁 著者プロフィール 1981年生まれ。1999年に龍谷大学に入学、2011年に同博士課程(真宗学)を修了し、博士(文学)を取得。同年、浄土真宗本願寺派宗学院を卒業、本願寺派総合研究所研究員として『浄土真宗聖典全書』の編纂に従事。現在は退職して自坊へ戻り、法務のかたわら龍谷大学非常勤講師・広島仏教学院オンライン講座講師として出講。また、自坊でも毎月「光明寺仏教講座」を開催し、YouTube(龍王山光明寺チャンネル)にて配信中。専門は真宗学・真宗史。本願寺派布教使、本願寺派輔教。論文多数。
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真宗教学の歴史を貫くもの ―江戸時代の三大法論入門―
¥550
内容:江戸時代に本願寺で起きた3つの教学論争。それら論争で議論されたことは何なのか。そして、それは今を生きる私たちと何の関係があるのか。本願寺の東西分派から、教学論争にいたるまで、江戸時代の浄土真宗を俯瞰しつつも、今を生きる道として論争の意味を説き明かす。三大法論の入門書でありながら、浄土真宗の救いの要に焦点をあてた、わかりやすく読みやすい一冊。 A4・ソフトカバー・単行本・70頁 著者 三浦真証(みうらしんしょう)プロフィール 1981年生まれ。1999年に龍谷大学に入学、2011年に同博士課程(真宗学)を修了し、博士(文学)を取得。同年、浄土真宗本願寺派宗学院を卒業、本願寺派総合研究所研究員として『浄土真宗聖典全書』の編纂に従事。現在は退職して自坊へ戻り、法務のかたわら龍谷大学非常勤講師・広島仏教学院オンライン講座講師として出講。また、自坊でも毎月「光明寺仏教講座」を開催し、YouTube(龍王山光明寺チャンネル)にて配信中。専門は真宗学・真宗史。本願寺派布教使、本願寺派輔教。論文多数。
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キサー・ゴータミー説話 ~100年生きるより 1日生きる方がすばらしい~
¥1,100
文・絵 三浦明利 内容:【 あらすじ 】 2500年前、わが子を亡くし、悲嘆に暮れる母キサー・ゴータミーが、お釈迦さまに出あい、悲しみを抱えながらも力強く生き抜いてゆく物語。 <著者コメント>この物語お釈迦様在世時代より2500年もの間、語り継がれ続けてきた理由は、キサー・ゴータミーのように、誰もが身近な人を亡くし悲しみに打ちひしがれることを経験しうるからでしょう。 私の息子が、ようやくよちよち歩きを始めた頃にこの物語と出あい、とても人事のように思えず、一人語りし始めた作品です。本作品はCD「手のひらに受ける宇宙」(日本コロムビア)に収録された音楽朗読劇に対応した絵本です。CDも合わせてお聞きいただけるとうれしいです。 少しでも長生きするのが良いという世間の価値観とは異なり、この物語では、この一日を生きることの素晴らしさがお釈迦さまによって明示され、究極の悲しみである「死」が究極の「よろこび」に転じられてゆく物語です。ですから本作は、悲劇ではありません。悲しみを抱えながらも、今日を生き抜く力を湧き上がらせてくれる作品です。 ソフトカバー・A5正方形型・36頁 著者 三浦明利 プロフィール 童話作家・エッセイスト 浄土真宗本願寺派光明寺住職 シンガーソングライター 2008年光明寺就職第二十一世住職就任 2011年シンガーソングライターとしてCDデビュー (日本コロムビアからCDリリース多数) 2012年エッセイ「わたし、住職になりました」(アスペクト刊)出版 2021年ないおんにて、童話「つきみとほし」連載中 現在、全国での講演・演奏活動 および、執筆活動に取り組んでいる。